VimConf 2016に参加してきました 全タイトルを雑に振り返ってみます。 自分はVim力が足りないので、参加報告も足りない語彙力でお送りします。
当日参加できなかったという方も、当日のストリームが残っているのでどうぞ
VimConf 2016 - YouTube
Introduction to Vim 8.0
Introduction to Vim 8.0 from Ken Takata
Vim 8.0がリリースされてから2ヶ月が経とうというのに、自分は全然追えていなかったので非常に助かりました。 Vimの歴史も見れて面白かったです。 途中でコントリビューターの数が出てたのですが、ユーザ数を考えるとむしろ少ないのでは?と思いました。
Vim as the MAIN text editor
Vimを生活の中心に取り入れようというお話。VSCodeからVimに転向したそうです。 自分は意識的にVimの機能を使おうと思ったことが無いので、網羅できていない機能もあるんじゃないのかと思いました。 dotfilesをissue駆動で管理しているというのは面白かったです。
Denite.nvim ~The next generation of unite~
Denite.nvim ~The next generation of unite~ from Shougo
Dark poweredなプラグインは早いです。Python3で書くことで早くなります。NeoVimだけでなくVim 8.0でも動くのでみんなが嬉しい。
Go、C、Pythonのためのdeoplete.nvimのソースの紹介と、Neovim専用にpure Goでvim-goをスクラッチした話
Go、C、Pythonのためのdeoplete.nvimのソースの紹介と、Neovim専用にpure Goでvim-goをスクラッチした話
from zchee
前半はShougoさんのdeopleteのお話、後半はnvim-goフルスクラッチのお話。 deopleteの各言語のバインディングはシュッと書けるらしい。 nvim-goはGoが捗りそうでした。
エディタの壁を越えるGoの開発ツールの文化と作成法
エディタの壁を越えるGoの開発ツールの文化と作成法 from tenntenn
Goの宣伝っぽかったけど、改めてGoの良さがわかった。
またGoの規約の方針についても、良さを感じました。
_人人人人人人人_
> ʕ⦿ϖ⦿ʔ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
vim-mode-plus for Atom editor
vim-mode-plus for Atom editor
from https://github.com/t9md
Atomのvim-mode-plusプラグインのお話だけど、発表者さんはVim -> Emacs -> Vim -> Atomという遍歴を持ってるお方。 Atomエディタならではの、きれいなハイライトやstay-on機能などは良さを感じました。Vimに逆輸入されるのを待つのみです。 またVimのコマンドを形式言語的に解説されていたのが面白かったです。
Vimの日本語ドキュメント
from MURAOKA Taro
Vim日本語ドキュメントコントリビューター大変!というお話。 Vim日本語プロジェクトも、ユーザー数とコントリビューターのバランスが会ってないように感じました。 オープンなプロジェクトに貢献する文化、プログラマ以外にももっと広がってほしいです。
Vim script parser written in Go
Vim script parser written in Go
from haya14busa
本日3度めのGo関連のお話。 Goはいいぞ。
僕の友達を紹介するよ
僕の友達を紹介するよ from aiya000
いつVimを使い始めたのか覚えてない。学生時代、知らないうちにVimを使い始めていた。
同意
Best practices for building Vim plugins
Best practices for building Vim plugins from thinca
Vimプラギンを作る上でのお約束。 名前が衝突しない仕組みがVimに無く、好き勝手に名前を使っているプラグイン作者もいる。 自分も作るときは気をつけようと思った Helpは仕様書。
最後に
100行ちょっとの.vimrcとわずかなプラグインで満足していましたが、自分のVimはまだまだ磨きが足りないと言うことを実感しました。 自分が不便なVimを使っているということすら、自分で気付けていなかったようです。 考えてみると補完やリファクタ、デバッグなどの機能を高望みしていなかった節があります。 まずは自分の大好きなシェルスクリプトから、良さげなプラギンを探す or 作るところから始めたいと思います。