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photo by wallyg

openSUSE 13.2がリリースされましたが、そろそろopenSUSEも飽きてきたので、Arch Linuxに移ってみようと思いました。 その感想。

充実のドキュメント

おそらく多くのLinuxユーザは、一度は検索結果にひかかっているであろう、ArchWiki。 これが初めて本来の目的に生かされました。 日本語ページもあるのが嬉しいですね。 特にBeginners’ Guideは,Linuxを普段から使っている人から、新たにLinuxを使う人までためになる情報がたくさん載っています。 そしてLinuxインストール時によくつまずくUEFIやビデオカード周りも抑えていて、ガイド通りに進めればほとんどのマシンでもインストールできそうです。

ユーザーフレンドリー

充実しているドキュメントに加えて、インストーラもユーザフレンドリーです。 まずインストーラに使用するシェルがzshというだけで驚きですが、インストールに便利なスクリプトも多数用意されています。 たとえばarch-chrootは、通常のchrootに加え、/proc/sysのマウントまでしてくれたり、 またgenfstabで自動的にfstabを生成したりと。 もちろんこれらの使い方はガイドにも載っています。

インストールその後

これまで敬遠していたローリング・リリースですが、思った以上にArch Linuxは安定しています。 そしてパッケージマネージャのpacmanもいいですね。 パッケージのインストール後に、追加で入れると嬉しいパッケージをサジェストしてくれます。 またビデオカードのドライバに関しても、openSUSEはOSSとNon-OSSをリポジトリで分離していたのですが、 Arch Linuxでは全て一つのリポジトリに入っています。 インストール時に選択できるようになっていて、 「イデオロギーよりも機能性」とプロプラの選択の自由もサポートしています。

Arch Linuxの思想としては、全ての設定を自分でするべきです。 そのためセットアップは他のディストリビューションより少し時間がかかりました。 しかし幼稚なディストリビューションで入り組んだ設定をするときには結局同じコストを払っていました。 そう考えるとArch Linuxという選択肢はありなんじゃないでしょうか。