算術演算子を使わない加算, 減算, そして乗算をご紹介いたします
まず初めに, ポインタの演算について説明すると
通常の算術演算の場合,

c = a + b

とすると, cには, aとbが加算された結果が代入されます.
さて, これがポインタのアドレス値になると少し違ってきます
pが何かの型のポインタとしたとき,

r = p + q

の場合, 加算されるのではなく, pからqだけポインタが進められます.
これはどういう事かというと, 例えばpがint型のポインタとしたとき, rにはint型の大きさとqが掛け合わされた数がpに加算された数が代入されます.
これを, 算術的に表すと, 次のとおりになります.

c = a + b * t    (tはaの型の大きさ)

それでは実際にこれを使用して, 算術演算の実装を見ていきましょう.